リスト要素の初期化を1行で書いてみた

Enumarable型、知ってると知らないとでは大違いw

やりたかったこと

List<List<int>> の入れ子リストを動的サイズで作った上に、中身を全部-1で埋めたい。

最初にやった処理。

int size = 31;
List<List<int>> ret = new List<List<int>>();
for (int i = 0; i < size; i++)
{
    List<int> setL = new List<int>();
    for (int j = 0; j < size; j++)
    {
        setL.Add(-1);
    }
    ret.Add(setL);
}

一行で書いた処理。

int size = 31;
List<List<int>> ret = new List<List<int>>();
ret.AddRange(Enumerable.Repeat(1, size).Select(x => Enumerable.Repeat(1, size).Select(f => -1).ToList()));

だから何?といえばそれまでなんだけど、メモ書き程度でw

C# で べき算演算子でべき算しようとしてみた

だったら x ^ 2 でビルド通すなよ!! と VBer は叫ぶ。波が逆巻く崖っぷちで。<理不尽w

始まりは、とあるサンプルテストを書いていた時。

Nunit3.xはテスト値をパラメータで渡せるので、同じテストを何回も書かなくていい。

まぁMSTestで似たようなことしようとすると、Excel出てくるわCSVやらでうっとおしい。NUnit3.xにしたのはそこが理由。

くわしくはまた後日に。

閑話休題。

サンプルコードとして、とある数字をいれたら、そのべき算-1の数字を戻す、という、何だかもう良く判らないコンセプトの計算メソッドってのを用意してみた。

private int Plus(int inNum)
{
    return (inNum ^ 2) - 1;
}

んでテストコード書いて

[Test, Sequential]
public void PlusTest([Values(1, 2, 4, 8, 16, 17)] int prm1,
                     [Values(0, 3, 15, 63, 255, 288)] int exp1)
{
    Assert.AreEqual(exp1, SignFull(prm1));
}

動かしたら、NGなんだわ、レッドなんだわ、??となってた。

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Input値が 16 なんだから、16^2 で 256 で、1 ひくから 255 でしょ? んん?

https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/csharp/language-reference/operators/index

XOR論理演算子だよ!!!! まじか!!!!!!!!!!!!!!!

ないよ!!! べき算演算子ないよ!!!!

そうだった、こいつはCでVBじゃないw

なので、こうした。

private int Plus(int inNum)
{
    return (inNum * inNum) - 1;
}

で、テストコードを再度実行。

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うん、グリーンだよ。

まぁ考えりゃ、VBとCを一緒にしようなんて考え方自体がアレでそれだし、そこは空気読め、自分w

ちな、べき算はdouble型ならSystem.MathクラスのPowで出来るんだけれど、intだしね、値もそんな巨大じゃないしお遊びだからそのまま計算した。もちろん、業務アプリや納品プログラムとかの時はきちんと桁と型を考えて責任もってキャストとテストするのがセオリーってことでw

.NET Standard で LINQ を使ってみた

あるのが当たり前だってなってた自分に反省orz

.NET Standard でプログラミングする場合、通常のプロジェクトテンプレートから作ったら、LINQは使えない。

なので、参照を足す必要があるんだけれど、まさかの nuget からとはw

https://www.nuget.org/packages/System.Linq/4.1.0

インストールの仕方も書いてあって、そのとおりに。

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入れたいプロジェクト(.NET Standard 2.0)にセットして、さくっとね。

ジェネリックのLISTでWhere句がつかえるよーん。

何気に好きなのは FirstOrDefault 。

   List<String> wlist = new List<string> { "a1", "b1", "c2", "d2" };
   String ret = wlist.FirstOrDefault(f => f.EndsWith("2"));

SandCastle を Visual Studio 2017 で使ってヘルプファイル作ってみた

枯れない技術=必要とされている技術ってのは、いつ触っても新鮮。

どうして.NETFrameworkにはJavaDocな機能が標準にないんだろうね。

Helpコンパイラ入れて、SandCastleいれて、HelpBuilderいれて、xsdカスタマイズして、日本語コンテンツファイル作って、と重ねに重ねた試行と苦労、それが

https://github.com/EWSoftware/SHFB/releases

こちらからダウンロードして、インストールすると

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ウィザード形式で楽々簡単セットアップw

そしてインストール後に、ちまっと検索すると

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日本語コンテンツ全部入りですよ、奥さん!!

なんと、Visual Studio に入っちゃってますよ!!

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そして、こういうプロジェクトをソリューションに追加して

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プロジェクトのプロパティで、作りたいヘルプファイルの種類と、元となるライブラリや実行ファイルのバージョンを指定して

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コンテンツの言語を日本語に設定して

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ビルドすると

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ヘルプファイルできました!なんてお手軽!

「でも、お高いんでしょう?」

「無料で差し上げます!」(どよめきと拍手)

的な。

ああ、もう、あの苦労をしなくていいんだv なんて幸せ。

まぁ、くわしくは以降、記事にできたらするw